高断熱浴槽とは?光熱費も時間も節約!オススメの高断熱浴槽もご紹介

東京都足立区のリフォーム専門・外壁専門店のZENリフォームです。
ZENリフォームは、数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。
今回は「高断熱浴槽とは?光熱費も時間も節約!オススメの高断熱浴槽もご紹介」を詳しく紹介いたします。
日々の疲れを癒すバスタイムは、多くの人にとって至福の時間ですよね。
しかし、せっかく沸かしたお湯がすぐに冷めてしまったり、追い焚きでガス代が膨らんでしまったりとお悩みの方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが「高断熱浴槽」です。
近年、光熱費節約や環境への配慮から、高断熱浴槽が注目されています。
高断熱浴槽についてメリット・デメリット、またオススメの各メーカーの高断熱浴槽をご紹介いたします。
高断熱浴槽とは?

高断熱浴槽とは、浴槽自体や蓋に断熱材を施すことで、お湯の温度を長時間逃がしません。
まるで魔法瓶のように保温性の高い優れものです。
お風呂のフタも断熱性が高くなっていることが多く、「高断熱浴槽+断熱風呂フタ」のセットで利用することによって、
しっかり保温してお湯を冷めにくくします。
日本工業規格(JIS)で定められたお湯の冷めにくさに関する性能試験をクリアした製品のみが「高断熱浴槽」として販売されています。
40℃のお湯を70%満水にした浴槽を、
周囲10℃の環境で4時間放置しても、
湯温が2.5℃以上下がらない
という厳しい条件を満たしたものだけが「高断熱浴槽」と呼ばれて各メーカーより販売されています。
高断熱浴槽のメリット

お湯が冷めにくい高断熱浴槽ですが、その他にもメリットがたくさんあります。いくつかメリットをご紹介します。
お湯の温度が下がりにくい
JIS規格に基づく高断熱浴槽の性能評価試験では、
ユニットバスの周囲温度を10℃に設定し、浴槽の湯量を深さの70%に保ち、フタを閉めた状態で、
どのくらいお湯の温度が下がるかを測定します。
その結果、高断熱浴槽は、24時間経過してもお湯の温度が1℃以上低下しにくいことが確認されています。
追い焚き頻度が減る
お湯の温度が下がりにくいということは、追い焚き頻度が減るということです。
高断熱浴槽を利用することによって、追い焚きにかかるガス代や電気代を節約できます。
特に冬場においては、追い炊きが必要になることが多い時に、高断熱浴槽は真価を発揮します。
また、入浴時間が長い家族や、人数が多いご家庭にとって、追い焚き頻度が減ることで光熱費の節約に繋がります。
環境に優しい
高断熱浴槽はエコフレンドリーな製品です。
先述したように、追い焚きにはガスや電気を使用するため、追い焚き回数が減ることは、CO2排出量の削減につながります。
過度な追い炊きや足し湯に伴う無駄なエネルギーの消費を減らし、CO2の削減に繋がります。
従来の浴槽に比べて、高断熱浴槽は年間約200kgのCO2排出を削減できるとされています。
これは、自動車で1000km走行しないことに相当する効果です。
長時間の温浴を楽しめる
高断熱浴槽であれば、長時間の温浴を楽しむことができ、冷めによる不快感を味わうことなく、ゆっくりと体を温めることができます。
また、適温のお湯を楽しめる温浴は、血行促進や疲労回復が高いと言われています。
バスタイムは、日々の疲れを癒す大切な時間です。
お湯が冷めてしまうことを気にせず、ゆっくりと湯船に浸かってリラックスすることができます。
高断熱浴槽のデメリット

高断熱浴槽には多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットもあります。
初期費用が高い
高断熱浴槽は通常の浴槽に比べて価格が高いため、初期導入費用が高くなることがあります。
これは、断熱材や二重構造や多重構造など特殊な構造を採用しているためです。
具体的に、初期費用が10万円~20万円程度高くなります。
しかしながら、高断熱浴槽の設置には、政府や自治体から補助金が出る場合があります。
補助金の対象となる浴槽を選び、申請すれば初期費用も抑えることができます。
高断熱浴槽は、初期費用が高くなる場合がありますが、光熱費の節約効果で長い目で見るとお得になります。
浴槽の種類が限定される
高断熱浴槽は、すべてのメーカーから発売されているわけではありません。
また、デザインが限られる場合があります。
しかしながら、近年 高断熱浴槽は光熱費節約やCO2削減などで注目を集めており、種類も増えてきています。
後ほど、おすすめの浴槽もご紹介いたしますが、近年の高断熱浴槽は、
高断熱性能はもちろん、デザイン性や機能性にも優れた高断熱浴槽を多数ラインナップされています。
広さが必要になる
高断熱浴槽は断熱材を取り囲むため、通常の浴槽よりもスペースを取ります。
小さな浴室では設置が難しい場合があります。
しかしながら、高断熱浴槽は、さまざまなサイズがあります。浴室の広さに合ったサイズの浴槽を選びましょう。
高断熱浴槽を選ぶポイント

断熱材の種類
高断熱浴槽には、さまざまな種類の断熱材が使われています。断熱材の種類によって保温性能が大きく異なります。
高断熱浴槽の断熱性能を確認しましょう。熱を逃がさない設計で、お湯の温度を長時間保てるものを選びましょう。
それぞれの断熱材の特徴を理解し、自分の目的に合ったものを選ぶことが大切です。
浴槽の形状
浴槽の形状によっても、保温性能が変わってきます。浴室のスペースに合ったサイズを選びましょう。
高断熱浴槽は、通常の浴槽よりも厚みがあるため、設置スペースが大きくなります。自分の浴室の広さに合った形状を選びましょう。
機能
高断熱浴槽には、浴槽の機能性も考慮しましょう。
例えば、肩湯機能やジェットバス機能などさまざまな機能が搭載されています。必要な機能を備えたものを選びましょう。
オススメの高断熱浴槽
高断熱浴槽への交換をご検討されている皆様、実際にどんな商品を選べば良いのか迷っていませんか?
高断熱浴槽選びの迷いをスッキリ解消するために、メーカー別にオススメの高断熱浴槽をご紹介します。
TOTO「サザナ」

TOTO「サザナ」の高断熱浴槽は、魔法びん構造を採用した浴槽で、高い保温性能と節水効果を実現しています。
4時間後でも湯温低下が2.5℃以内を実現した高断熱浴槽の代表格。追い焚き頻度を減らし、省エネ効果も抜群です。


ZENリフォーム施工事例


TOTO「シンラ」
TOTO「シンラ」高断熱浴槽は、魔法びん浴槽と呼ばれる高性能な浴槽で、TOTOのシステムバスルーム「サザナ」やユニットバスルーム「シンラ」などに選択できます。

LIXIL「スパージュ」

LIXIL「スパージュ」の高断熱浴槽は、「サーモバスS」と呼ばれる断熱浴槽です。
また、LIXIL スパージュCXは、アクアフィール肩湯付きで贅沢気分をお家で味わえます。

Panasonic「オフローラ」
Panasonic「オフローラ」の高断熱浴槽は、浴槽とフタの両方に断熱材を使用することで、高い保温効果を発揮する浴槽です。
また、オプションとして「酸素美泡湯」の追加が可能となっています。酸素を含んだミクロの泡が入浴剤を使わずにしっかり体をあたためてくれます。

今回は「高断熱浴槽とは?光熱費も時間も節約!オススメの高断熱浴槽もご紹介」を詳しく紹介いたしました。
高断熱浴槽は、お湯の温度が下がりにくいため、再加熱の頻度を減らすことができ、光熱費の節約に効果的です。
また、長時間温かい状態を保てるので、ゆったりと入浴を楽しむことができます。
高断熱浴槽は、光熱費を節約したい方や、冬場の入浴を快適にしたい方におすすめです。
これらのポイントを参考にして、満足できる快適なお風呂へのリフォームを実現しましょう。
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