冬場に多いヒートショックを予防するには？今からできる予防やオススメリフォームを解説

2023年11月14日2023年12月1日

東京都足立区のリフォーム専門・外壁専門店のZENリフォームです。

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今回は「冬場に多いヒートショックを予防するには？今からできる予防やオススメリフォーム」を詳しく紹介いたします

ヒートショックは、急激な温度変化によって血圧が乱高下し、心臓や脳に障害が起こる病気です。

冬場に多く発生するため、冬のヒートショック対策が重要です。

ヒートショックは、高齢者や持病のある人、体調が悪い人、また、飲酒後や食後すぐに入浴する人などが特に注意が必要です。

では、ヒートショックを予防するためには、どうすればよいのでしょうか？

ヒートショック予防ポイント①　脱衣所や浴室を暖め、湯温は41℃以下

脱衣所や浴室の温度差が大きい場合、寒い脱衣所から暖かい浴室に入る際に、血圧が急激に上昇します。

その後、暖かいお湯に入ることで、血圧が急激に下がります。

この急激な血圧変化が、ヒートショックの原因となります。

脱衣所や浴室の温度差をなくすことで、血圧の急激な変化を抑えることができます。

今すぐできる方法として、脱衣所には暖房器具を設置したり、

浴室の壁や天井に温水シャワーをかけたりして、温度と湿度を上げましょう。

脱衣所や浴室は暖かく、湯温は41℃以下にすることで、ヒートショックを予防することができます。

湯温が41℃を超えると、血管が拡張して血圧が下がります。また、長時間入浴すると、脱水症状を起こしやすくなります。

湯温は41℃以下、入浴時間は10分以内を目安にしましょう。

ヒートショック予防ポイント②　家族にひと声かけておく

入浴は家族がいるときや冷え込まない日中にしましょう。

家族にひと声かけておくと、入浴中に倒れてしまったときに家族にすぐに気づいてもらえる可能性が高まります。

また、ひと声かけることで、入浴中に意識が朦朧としていても、声を出して家族に助けを求めることができます。

具体的には、入浴前に家族に「お風呂に入るよ」「お風呂から出たよ」などと声をかけておくとよいでしょう。

また、入浴中に倒れてしまったときに、家族がすぐに気づけるように、すこし浴室の扉を開けておくことも有効です。

なお、家族が遠距離で暮らしている場合は、見守りアプリなどを使って安否確認をしておくと安心です。

入浴時は家族にひと声かけて、とくに高齢な方に対しては、5分おきに様子を見てあげましょう。

医師が言うには「意識を失って水を吸い込んだら5分が生死の分かれ目だそうです。

気を失ってもお風呂のふたにもたれかかって、助かることもあります。

浴槽にふたを置くことも予防対策になります」と教えていただきました。

ヒートショック予防ポイント③　食後すぐやアルコールを飲んだ直後の入浴は控える

食後は血圧が下がりやすく、アルコールは血管を拡張させるため、入浴中も血管が拡張するため、

食後や飲酒後の入浴は血圧が二重に下がり危険です。

食後すぐやアルコールを飲んだ直後の入浴は控えましょう。

ヒートショックのリスクが高まります。

また、血圧が高い人は、急激な温度変化によって血圧が大きく変動しやすくなります。

入浴前の血圧を測定して、高血圧の場合は入浴の時間を短くするなどの対策をとることで、ヒートショックのリスクを軽減することができます。

冬場のヒートショックを予防するためには、これらの対策をしっかりと実践しましょう。

ヒートショックを予防するためにリフォームするのもオススメ

今すぐできる対策を３つご紹介しました。

高齢のご家族がいるご家庭だけでなく、高血圧のご家族がいるご家庭は、冬によく起こるヒートショックは心配ですよね。

ヒートショックを防ぐためにお風呂のリフォームを検討することもオススメします。

ヒートショック予防するためのお風呂リフォームには、以下のようなものがあります。

お風呂の断熱工事

浴室は、壁や床がコンクリートやタイルなどでできています。そのため、熱を通しやすく、冬場は寒くなりがちです。

また、浴室の天井は、屋根や2階の床とつながっているため、そこからも冷気が侵入しやすくなっています。

断熱工事を行うことで、外からの冷気を遮断し、浴室内の温度を保つことができます。

これにより、浴室の温度が40度未満を維持しやすくなり、ヒートショックのリスクを軽減することができます。

また、断熱工事を行うことで、浴室の暖房効率が向上し、光熱費の削減にもつながります。

浴室の天井や壁、床に断熱材を施工することで、外からの冷気を遮断し、浴室内の温度を保つことができます。

断熱材を貼る

断熱材を浴室の壁や床、天井に貼り付けます。

断熱材には、発泡ウレタンやポリスチレンフォーム、グラスウールなどがあります。

断熱塗料を塗る

断熱塗料を浴室の壁や床、天井に塗り付けます。

断熱塗料は、塗るだけで断熱効果が得られる手軽な方法です。

断熱パネルを設置する

断熱パネルを浴室の壁や床、天井に設置します。

断熱パネルは、断熱材とフレームが一体となったもので、施工が比較的簡単です。

ZENリフォームの浴室の断熱工事の施工事例

浴室暖房機の設置

浴室暖房機を設置することで、浴室内の温度を効率的に上げることができます。

浴室暖房機を設置することで、入浴前や入浴中に浴室の温度を上げておけば、急激な温度変化を緩和することができます。

大きく分けて2種類あります。浴室暖房機には、浴槽の周囲に温風を送る「浴槽周囲暖房」や、浴室全体を暖める「全体暖房」などがあります。

浴槽周囲暖房

浴槽の周囲に温風を送るタイプです。浴槽に入っているとき、浴槽周辺を暖めることができます。

全体暖房

浴室全体を暖めるタイプです。浴槽に入っているときだけでなく、洗面台や脱衣所など、浴室全体を暖めることができます。

浴室暖房は、乾燥機能がついているものもあり、冬場乾きにくい洗濯物を干すことで、浴室で乾かすことができるメリットもあります。

ZENリフォームの風呂・浴室リフォーム
 https://zen-reform.com/pparts/bathroom/

二重窓の追加

二重窓とは、既存の窓の内側にもう1枚窓を設置するリフォームです。

二重窓の追加は、ヒートショック予防リフォームとして有効な方法です。

壁や天井からだけでなく、浴室に窓がある場合は、窓から熱が逃げ冷気が入りやすくなります。

内側の窓と外側の窓の間に空気層ができることで、断熱効果が向上し、外からの冷気を遮断することができます。

二重窓の追加を行うことで、浴室の温度が40度未満を維持しやすくなり、ヒートショックのリスクを軽減することができます。

また、冬場は浴室の寒さを緩和し、快適に過ごすことができます。

さらに、結露も防ぐことができるため、カビを防ぐ効果もあります。

小部屋用の暖房機には、壁付けタイプやパネル型のヒーターなど、いろいろな種類があります。

また、冷える便座を快適な温度にしてくれる温水便座に交換するのもオススメです。

床暖房を設置

浴室だけでなく、入浴後に過ごすリビングに床暖房を設置することで、ヒートショックを予防することができます。

床暖房は、床下から温風を送ることで、足元からじんわりと温める暖房システムです。

そのため、浴室内の温度を均一に保つことができ、急激な温度変化を緩和することができます。

今回は「冬場に多いヒートショックを予防するには？今からできる予防やオススメリフォーム」を詳しく紹介いたしました。

これらのリフォームは、浴室の構造や条件によって、施工方法や費用が異なります。

ヒートテックを予防してお風呂を快適にリフォームしてみてはいかがでしょうか。

リフォームを検討する場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

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この記事を書いた人

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2002年の創業以来、戸建て・集合住宅含め、累計23,000戸以上の施工をしてまいりました。数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。
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