屋根塗装の効果とタイミングとは?

東京都足立区のリフォーム専門・外壁専門店のZENリフォームです。

ZENリフォームは、数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。

今回は「屋根塗装の効果とタイミングとは?」を詳しく紹介いたします。

屋根の塗装は時間の経過とともに劣化するため、適切な時期にリフォームを考えることが大切です。

そこで、屋根塗装の効果や具体的にいつ塗装を検討すればよいかについて説明します。

目次

屋根塗装の効果

屋根塗装の効果は、さまざまです。屋根塗装の効果をご紹介いたします。

防水効果

屋根用の塗料は、屋根材の表面に膜を形成することで、雨水や雪解け水が屋根材に浸透するのを防ぎます。

これにより、雨漏りを防ぎ、屋根の内部構造や建物全体の防水性能を向上させます。

紫外線対策

太陽光から降り注ぐ紫外線は、屋根材を劣化させる主な要因です。

紫外線によって、屋根材の表面の色褪せ、ひび割れ、破損などが起こりやすくなります。

屋根用塗料には、紫外線を反射・吸収する成分が含まれているため、屋根材の劣化を防ぎ、寿命を延ばすことができます。

遮熱効果

日差しが強い日中は、建物内も熱がこもりやすくなります。

これは、太陽光に含まれる赤外線が建物表面の温度を上昇させてしまい、その熱が建物内部に侵入してくることが原因です。

遮熱塗料は、太陽光のうち、熱の原因となる赤外線を反射する効果があります。

遮熱塗装をすることで、屋根表面の温度上昇を10~20℃程度抑制することができます。

さらに、遮熱塗装をすることによって、室温上昇が抑制され、冷房効率の向上が期待できます。

そのため、電気代節約につながります。

断熱効果

断熱効果とは、熱の出入りを抑制する効果のことです。

断熱塗料と呼ばれる反射性の高い塗料を使用することで、屋根からの熱伝導を抑制します。

熱が室内に逃げにくくなるため、冬場の暖房効率を向上させ、暖房費節約に効果が期待できます。

防サビ効果

屋根塗装には、金属製の屋根材をサビから守る防サビ効果があります。

サビは、鉄などの金属が酸素と反応して発生します。

また、金属製の屋根材だけでなく、屋根の棟板金にはサビが発生することがあります。

屋根塗装を行う際には、ケレンというヤスリがけ作業を行ってからサビ止めを塗る工程があります。

これにより、サビの発生を抑えることができます。

防カビ・防藻効果

特に湿気の多い地域のお住まいでは、カビや藻の発生が問題になります。

塗料には、防カビ性能に優れたものや、苔や藻の発生を抑える効果があるものがあります。

防カビ・防藻成分が含まれた塗料を使用することで、カビや藻の発生を予防することができます。

耐久性向上

高品質な屋根用塗料は、風雨や雪、紫外線などの厳しい環境条件に対して耐久性を向上させます。

これにより、屋根のメンテナンス頻度を減らし、コストの削減につながります。

屋根塗装に使用する塗料の中には、高耐久性塗料と呼ばれるものがあります。

一般的に、15年以上の耐久性がある塗料は高耐久性塗料と呼ばれます。

これらの塗料は他の塗料よりも耐久性が高いため、塗り替えの頻度が少なく、コスト面でも大きな利点があります。

屋根は家の中でも直射日光を長時間受ける部分であるため、外壁よりも劣化しやすい傾向があります。

そのため、塗り替えの回数を減らし、ランニングコストを抑えたい方にはこの塗料がおすすめです。

高耐久性でありながら、遮熱・断熱機能を持つ塗料も多く存在します。

美観向上

屋根塗装をすることによって、機能性の向上だけでなく、屋根の外観を一新することができます。

色あせや汚れを覆い隠し、美しい外観を保つことができます。

これらのさまざまな効果を得るためには、適切な種類の屋根用塗料を選びましょう。

では、屋根塗装をする適切なタイミングはいつでしょうか。

屋根塗装の適切なタイミング

屋根塗装の適切なタイミングを見極めることは、屋根の寿命を延ばし、

家全体のメンテナンス費用を抑えるために大切なことです。

屋根塗装の適切なタイミングについてのポイントをご紹介します。

屋根塗装の目安

一般的に、屋根塗装のタイミングは築10年、もしくは前回の塗装から10年とされています。

ただし、これはあくまで目安であり、屋根の状態や使用環境によって異なる場合があります。

塗料別の耐用年数

使用されている塗料の種類によって耐用年数が異なります。

塗料の種類耐用年数
アクリル系塗料約5〜7年
ウレタン系塗料約7〜10年
シリコン系塗料約10〜15年
フッ素樹脂塗料約15〜20年
無機系遮熱塗料約15年以上
塗料別耐用年数

屋根塗装からまたは築年数がこれらの年数が経過している場合は、再塗装を検討しましょう。

屋根材別の耐用年数

屋根材の種類によっても、耐用年数が異なります。

屋根材の種類耐用年数
スレート瓦約10~15年
金属屋根約15~20年
ガルバリウム鋼板約20~25年
トタン約10年
日本瓦約30~50年
屋根材別耐用年数

屋根塗装が必要な屋根材

屋根塗装が必要な屋根材があります。種類によっては、塗装ができない屋根材もありますので注意が必要です。

  • スレート
    スレートは、塗装によって防水性を確保することが重要です。10年ごとを目安に塗り替えが必要です。
  • 金属屋根 (トタン・ガルバリウム)
    金属屋根は、主にガルバリウム鋼板が使用されていますが、10~15年ごとに塗り替えが必要です。
  • セメント瓦
    セメント瓦は、塗装によって防水性を確保する必要があります。耐久性が高いのが特徴ですが、部分的な補修が難しい場合があるので注意が必要です。

屋根塗装の劣化の目安

屋根に以下のような劣化の兆候が見られた場合は、屋根塗装のタイミングといえます。

  • 色あせ
    塗装が色あせて見える。
  • ひび割れ
    塗膜や屋根材にひびが入っている。
  • 剥がれ
    塗装が剥がれている。
  • サビ
    金属屋根の場合、サビが見られる。

屋根塗装の定期点検

定期点検によって、屋根の劣化状況を早期に発見することができます。

軽微な劣化であれば、早めの補修で済む場合も多く、費用を抑えることができます。

そのまま放置してしまうと、雨漏りなどの深刻な問題に発展する可能性があります。

定期的な点検を行うことによって、早期に問題を発見し、適切なタイミングでの塗装が可能になります。

少なくとも5~10年ごとに一度は、専門業者による点検を受けることをおすすめします。

無料で点検してくれる業者もあります。

屋根は、外壁よりも紫外線を多く浴びるため、劣化のスピードも比較的早くなります。

外壁と同時に塗り替える場合は、屋根用塗料は耐久性の高い塗料を選ぶと、

次回の塗り替えも外壁と同じタイミングで行うことができます。

タイミングを揃えずに別々に塗り替えると、足場代が毎回かかってしまいます

そのため、屋根と外壁は同じタイミングで塗装することをおすすめします。


今回は「屋根塗装の効果とタイミングとは?」を詳しく紹介いたしました。

屋根塗装は、建物の寿命を延ばすために大切です。

屋根塗装は、決して安いものではありません。

しかし、適切なタイミングで塗装を行うことで、屋根を長持ちさせ、雨漏りなどのトラブルを防ぐことができます。

定期点検を受けることによって、屋根の劣化状況を把握し、適切な時期に塗装を行うことができます。


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この記事を書いた人

東京都足立区のリフォーム専門店、ZENリフォームです!
2002年の創業以来、戸建て・集合住宅含め、累計23,000戸以上の施工をしてまいりました。数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。
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