窯業系サイディングボード外壁塗装を成功させる10のコツ

東京都足立区のリフォーム専門・外壁専門店のZENリフォームです。
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今回は「窯業系サイディングボード外壁塗装を成功させる10のコツ」を詳しく紹介いたします。
美しい外観を保ち、住宅の寿命を延ばすためには、外壁塗装は欠かせません。
特に、現在主流となっている窯業系サイディングボードの外壁塗装は、その素材の特性を理解し、適切な工程と注意点を踏まえることで、美観と耐久性を両立させることができます。
ここでは、窯業系サイディングボード外壁塗装を成功させるための10のコツを、詳しく解説していきます。
1. 外壁材の種類と状態の確認—塗装の基礎となる診断

窯業系サイディングボードと一口に言っても、その素材やメーカー、製造時期によって性質は大きく異なります。
また、経年劣化の状況も、日当たりや風雨の影響を受ける箇所によって異なるため、一律な対応では最適な塗装は望めません。
そのため、塗装を行う前に、まず現状を正しく把握することが重要となります。具体的には、以下の様な点を確認します。
- サイディングボードの素材
セメント系、繊維強化セメント系、木質系など、素材によって適した塗料が異なります。 - メーカー・商品名
メーカーや商品名から、より詳細な素材情報や、推奨されている塗料の系統を調べることができます。 - 築年数
築年数から、過去のメンテナンス状況や、劣化の進行度合いを推測することができます。 - 劣化症状
ひび割れ、反り、色褪せ、チョーキング現象など、劣化症状を細かくチェックします。特に、チョーキング現象は、塗膜の劣化を示すサインであり、高圧洗浄の際に適切な対処が必要となります。 - 既存塗膜の種類
過去の塗装に使用された塗料の種類を把握することで、塗料の相性問題を防ぎます。
これらの情報を総合的に判断することで、最適な塗装仕様、塗料の選定、そして、必要な下地処理の程度を決定することができます。

2. 適切な塗料の選択—美観と耐久性を左右する重要な要素
窯業系サイディングボードの塗装には、専用の塗料を使用することが一般的です。
これは、サイディングボードの素材特性に最適化された配合がなされており、高い密着性、耐候性、防水性を発揮するためです。
塗料を選ぶ際には、以下の様な点を考慮する必要があります。
- 既存塗膜との相性
既存の塗料と新しい塗料の相性が悪い場合、塗膜の剥がれや膨れの原因となるため、事前に確認が必要です。 - 耐久性
耐候性、耐汚染性、耐水性など、住宅の立地条件や周辺環境に応じた耐久性を持つ塗料を選びます。 - 機能性
遮熱性、断熱性、防カビ性、防藻性など、付加価値の高い機能性を持つ塗料も数多く開発されています。 - 色
周辺環境との調和、住宅のデザイン性を考慮した上で、好みの色を選びましょう。
塗料メーカーのカタログやウェブサイト、専門業者への相談を通して、これらの要素を総合的に判断し、最適な塗料を選び出すことが大切です。

3. 外壁の高圧洗浄—塗装前の重要な下準備

高圧洗浄は、外壁に付着した汚れ、カビ、コケ、古い塗膜などを洗い流し、塗装に適した清浄な状態にするための重要な工程です。
高圧洗浄を怠ると、塗料の密着性が低下し、塗膜の剥がれ、膨れ、色ムラの原因となるだけでなく、塗料本来の性能を発揮できなくなる可能性もあります。
窯業系サイディングボードは、目地部分にシーリング材が使用されているため、高圧洗浄の際には以下の点に注意する必要があります。
- 水圧
高圧洗浄機の水圧を調整し、シーリング材を傷つけないように注意します。 - 洗浄角度
ノズルを壁面に対して斜め45度程度に保ち、水圧が直接シーリング材に当たらないようにします。 - 洗剤
汚れが酷い場合には、中性洗剤を使用しますが、シーリング材を劣化させる可能性のあるアルカリ性洗剤は使用しません。
シーリング材の状態によっては、高圧洗浄前に補修が必要な場合もあるため、専門業者による診断が必要です。
4. 高圧洗浄後の乾燥—塗料の密着性を高めるために
高圧洗浄で汚れを落とした後、皆様「さあ、いよいよ塗装開始!」とワクワクされる頃かと思います。
しかし、ちょっと待ってください!高圧洗浄で綺麗になったサイディングボードの表面や目地部分には、実はまだ水分が残っているんです。
目視では分かりづらいこの水分、実は塗装の大敵!乾燥が不十分な状態で塗装してしまうと、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
- 密着不良
塗料がサイディングボードに密着せず、剥がれやすくなります。 - 膨れ
サイディングボード内部に閉じ込められた水分が、塗装後に膨張し、塗膜が膨れてしまいます。 - 剥がれ
密着不良や膨れが原因で、塗膜が剥がれ落ちてしまいます。
せっかくの塗装も、これでは台無しですよね。
「じゃあ、どれくらい乾かせばいいの?」
乾燥にかかる時間は、天候や気温、湿度によって大きく変わるため、一概には言えません。
しかし、目安として、2~3日程度は乾燥期間を見ておくことをお勧めします。
イディングボードの表面を触ってみてください。まだ冷たく湿った感じがするようなら、乾燥は不十分です。
完全に乾いてから塗装を行うようにしましょう。
少し待つことになりますが、美しい仕上がりのため、そしてなによりお家のために、乾燥時間をしっかり確保するようにしましょう!
5. 外壁の下地調整と補修—建物の寿命を延ばすための重要な工程

経年劣化によって、サイディングボードやシーリング材にひび割れ、欠損、浮きなどの不具合が生じている場合は、塗装前に補修を行う必要があります。
下地処理を怠ると、塗膜の剥がれ、ひび割れ、雨漏りの原因となるばかりか、建物の構造躯体を痛め、住宅の寿命を縮めることにも繋がります。
主な下地処理として、以下の様なものがあります。
- クラック補修
微細なひび割れには、弾性フィラーを充填し、ヘラで平滑に仕上げます。
大きなひび割れには、シーリング材を充填し、防水性を確保します。 - シーリング補修
劣化してひび割れ、剥がれ、痩せが生じているシーリング材は、撤去し、新たに充填し直します。 - 欠損部補修
サイディングボードの欠損部には、専用の補修材を充填し、パテなどで形を整え、周囲と馴染むように仕上げます。
これらの補修は、専門的な知識と技術を要するため、信頼できる専門業者に依頼することをお勧めします。
6. 下塗り塗料の規定塗布量・乾燥・硬化時間—塗料の性能を最大限に引き出すために

下塗り塗料は、上塗り塗料とサイディングボードの密着性を高め、塗料の吸い込みを抑え、均一な塗膜を形成するための重要な役割を担っています。
下塗り塗料の性能を最大限に引き出すためには、規定の塗布量を守り、十分な乾燥時間を取ることが重要です。
- 規定塗布量
塗布量が少なすぎると、十分な密着性が得られず、塗膜の剥がれの原因となります。
逆に、多すぎると、乾燥不良や塗膜の膨れの原因となるため、メーカーの指示に従って適切な量を塗布します。 - 乾燥時間
下塗り塗料が完全に乾燥しない状態で上塗り塗料を塗布すると、塗膜の密着不良、乾燥不良、色ムラの原因となります。
メーカーの指示に従って、十分な乾燥時間を取ります。
特に、劣化が激しい箇所や、補修を行った箇所には、下塗り塗料を増し塗りすることで、より高い密着性と耐久性を確保することができます。
7. 上塗り工程では、極端に厚塗りや薄塗りをしない—美しい仕上がりを実現するために

上塗り塗料は、外観の美観を決定づけるだけでなく、紫外線や雨風から建物を守る役割も担っています。
上塗り塗装の際に、極端に厚塗りしたり、薄塗りしたりすると、様々な不具合が生じるため注意が必要です。
- 厚塗りの問題点
- タレ
塗料が垂れてしまい、仕上がりが不均一になる。 - 艶むら
塗膜の表面が平滑にならず、艶にムラが生じる。 - 乾燥不良
塗料が厚く、内部まで乾燥しにくく、硬化不良や塗膜の膨れの原因となる。
- タレ
- 薄塗りの問題点
- 色透け
下地の色が透けて見え、仕上がりの色が薄くなる。 - 塗りムラ
塗膜が薄く、下地が透けてしまい、塗りムラが生じる。 - 艶ムラ
塗膜が薄いため、光沢が均一に出ず、艶ムラが生じる。
- 色透け
美しい仕上がりを実現するためには、メーカーの推奨する塗布量を守り、均一な厚さで塗布することが重要です。
8. 塗装工事を行う時の気温・湿度—塗料の乾燥と硬化に最適な環境を
外壁塗装は、天候に左右されやすい作業です。特に、気温と湿度は、塗料の乾燥と硬化に大きく影響するため、注意が必要です。
- 気温5℃以下
塗料の乾燥が遅くなり、硬化不良や塗膜の不具合が生じる可能性が高まります。 - 湿度85%以上
塗料の乾燥が遅くなり、硬化不良や塗膜の白化、カビの発生リスクが高まります。 - 直射日光
サイディングボードの温度が上がりすぎ、塗料の乾燥が早くなりすぎて、塗膜のひび割れや剥がれの原因となります。
最適な塗装条件は、気温5℃以上、湿度85%以下、晴れまたは曇りの日で、風があまり強くない日です。
天候が不安定な場合は、無理に塗装を行わず、天候が回復するまで待つことが大切です。
9. 塗装作業は、均一に塗料を塗り広げる—ムラのない美しい仕上がりを目指して
塗装作業は、ただ塗料を塗ればいいというわけではありません。均一な厚さで、ムラなく塗料を塗り広げることが、美しい仕上がりを実現するために不可欠です。
- ローラーの速さ
ローラーを早く動かしすぎると、塗料が飛散したり、塗膜が薄くなったりするため、一定の速度で動かすことが重要です。 - 塗り継ぎ
塗料が乾く前に、前の塗布部分と重なるように塗ることで、塗り継ぎの跡が目立ちにくくなります。 - 配り塗り・仕上げ塗り
広い面を塗装する場合は、「配り塗り」で塗料を均一に広げ、「仕上げ塗り」で表面を整えることで、美しい仕上がりを実現できます。
これらのポイントを意識することで、色ムラや艶ムラのない、プロのような仕上がりを目指せます。
10. 外壁塗装後の清掃—最後の仕上げで完成度を高める
塗装作業が完了したら、最後の仕上げとして、周囲の清掃を行います。
- 窓ガラス
塗料が付着した場合は、固まる前に、スクレーパーやシンナーを使って丁寧に除去します。 - サッシ
マスキングテープを剥がした後、塗料が付着していないか確認し、必要であれば清掃します。 - 地面
塗料が飛散している場合は、ブラシや水で洗い流します。
清掃を丁寧に行うことで、仕上がりの美観がさらに向上し、気持ちよく新しい外壁を迎え入れることができます。

まとめ
今回は「窯業系サイディングボード外壁塗装を成功させる10のコツ」を詳しく紹介いたしました。
窯業系サイディングボード外壁塗装は、建物の美観と耐久性を維持するために重要なメンテナンスです。
今回ご紹介した10のコツを踏まえ、適切な工程と注意点を理解することで、満足のいく仕上がりを得られるでしょう。
しかし、外壁塗装は、専門的な知識と技術を要する作業です。
そのため、ご自身で判断することが難しい場合は、無理せず、信頼できる専門業者に相談することをおすすめします。
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