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東京都足立区のリフォーム専門・外壁専門店のZENリフォームです。
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今回は「浴室リフォームで防ぐ 入浴事故 安全で快適なお風呂に」を詳しく紹介いたします。
お風呂は、ヒートショックや転倒など、様々な事故のリスクが潜む場所です。
近年では、高齢者の一人暮らしが増加していることもあり、お風呂での事故は深刻な社会問題となっています。
このような背景から、近年注目を集めているのが、事故を未然に防ぐことを目的としたお風呂リフォームです。
お風呂での事故を軽減するためのリフォームのポイントをいくつか紹介します。
安全なお風呂環境を整えることで、入浴中の事故を防ぐことができます。
浴室での死者数は交通事故よりも多いです。
厚生労働省人口動態統計(令和3年・2021年)によると、高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で、交通事故死亡者数2,150人です。
つまり、浴室での死者数は交通事故死者数の約2倍となっています。
また、入浴関連事故の実態把握及び予防対策に関する研究班によると、平成24~25年(2012~2013年)における我が国における病死等も含めた全国の入浴中の推定急死者数を年間約1万9千人と報告されています。
入浴関連事故の実態把握及び予防策に関する研究 – 厚生労働省
ヒートショックとは、入浴時に温度差によって血圧が急激に上下し、心筋梗塞や脳卒中などの重篤な病気を引き起こす可能性がある健康被害です。特に冬場の寒い時期に多く発生します。
転倒は、浴槽内や脱衣室で滑ったり、段差につまずいたりすることによって起こります。高齢者や足腰の弱い方は、特に注意が必要です。
溺水は、浴槽内で意識を失い、水に沈んでしまう危険な事故です。特に小さなお子様や一人暮らしのお年寄りは、十分な注意が必要です。
浴室リフォームは、単に見た目を変えるだけでなく、安全性を向上させることも重要な目的の一つです。
安全性を考慮しながらリフォームすることで、快適で安心して入浴できる空間を作りましょう。
長時間熱いお湯につかることは、ヒートショックのリスクを高めます。
体調が良いときでも41度以下のお湯で10分程度を目安に入浴しましょう。
浴槽のお湯と洗い場の温度差は、ヒートショックの大きな原因となります。
断熱性の高い浴槽や床・壁・天井パネルを使ったユニットバス(システムバス)への交換を検討しましょう。
また、浴室暖房乾燥機を設置することで、浴室内の温度差を小さくすることができます。
浴室内の温度差が小さいと、ヒートショックのリスクを軽減することができます。
洗い場では、石けん水で濡れた床面で転倒するケースが多く見られます。
実際、高齢者が濡れた床で転倒し、骨折するなどの重傷を負った例もあります。
浴室は濡れた床で滑りやすく、段差があると足を引っかけたり、つまずいたりして転倒するリスクが高くなります。
特に、高齢者の場合、ちょっとした段差でもつまずいて転倒し大ケガをしてしまうリスクが高くなります。
浴室や脱衣室の段差をなくすことで、こうした転倒・ケガのリスクを大幅に軽減しましょう。
お風呂場で転倒事故を防ぐためには、滑りにくい床材を選ぶことが重要です。
洗い場の床は、水はけが良く、滑りにくい素材を選びましょう。
近年では、システムバスの多くで、表面に凹凸加工を施した滑りにくい床材や、ゴム製のマットなどが標準装備されています。
また、入浴前後での着替えの際にも転倒するリスクがあるため、洗面所の床も濡れても滑りにくい素材を選んでおきましょう。
浴槽内や洗い場の壁面に手すりを取り付けましょう。
手すりは、転倒防止だけでなく、浴槽の乗り降りや立ち上がりの際にも役立ちます。
手すりの設置場所は、浴槽内では 浴槽の縁に沿って、複数個所設置し、洗い場では 壁面に沿って、必要な箇所に設置するとよいでしょう。
ベンチを踏み台として利用することで、浴槽への跨ぎ動作が楽になり、特に高齢者や体力の弱い方の転倒するリスクを減らすことができます。
また、ベンチに座って入浴することで、入浴時の姿勢が安定し、バランスを崩して転倒するリスクを減らすことができます。
東京消防庁の調査によると、2022年における住宅内事故死者のうち、約20%が浴室での事故によるものです。
その中でも特に浴室事故で最も多いのは、小さな子供が浴槽内へ転落する溺水事故です。
この痛ましい事故を未然に防ぐために、以下の対策を徹底することが重要です。
浴槽への転落事故を防ぐためには、家族構成に合わせた対策が必要です。
浴槽に入ろうとした際に、足が思うように上がらず転倒するケースが多いです。
高齢者が跨ぎやすい浴槽の高さは、一般的に40cm前後と言われています。
しかし、これはあくまで目安であり、個人の体格や筋力によって適切な高さは異なります。
浴槽のふちが低いため、誤って浴槽内に入って転落するケースが多いです。
国民生活センターの調査によると、2歳未満の子供が浴槽に落下する事故は、浴槽の高さが50cm以上であればほぼ予防できることがわかっています。
入浴後、浴槽から離れるときは、必ずお湯を抜いておきましょう。
たとえ少量の水でも、小さな子供にとっては溺れる危険があります。
入浴後は必ずお湯を抜き、小さな子供が溺れる事故を防ぎましょう。
お湯を入れたままにすることがある場合は、必ず重い風呂ふたを使用し、確実に閉めておきましょう。
プラスチック製のふたや、取っ手が付いたふたなど、軽いふたや子供が開けやすいふたは、使用を避けてください。
入浴後は必ずお湯を抜き、子供が溺れる事故を防ぎましょう。
また、子供だけで浴室に入れないように、ベビーゲートやドアロックなどの安全対策を設置しましょう。
入浴中は、子供から目を離さないようにしましょう。
一瞬目を離した隙に、溺れるなどの事故が起こる可能性があります。
入浴中は、子供から目を離さないことが最も重要です。
近年のシステムバスには、高齢者や体の不自由な方の安全を考えた、以下のような充実した 安全機能が搭載されているものがあります。
万が一の転倒時に、ボタンを押すだけで家族やヘルパーに助けを求めることができる機能です。
浴槽の幅が広くて深さ浅く、浴槽内での動作がしやすい設計になっています。
また、手すりや滑り止めステップなども標準装備されていることが多いです。
狭い浴室で体を洗う場合、側面や背面の壁に水栓金具が付いていると、体をぶつけて頭を打ったり、足をくじいたりするなど、ケガをしてしまうことがあります。
水栓金具は洗い場の正面に設置しましょう。
また、凸凹が少ないデザインのものを選ぶと、さらに安心です。
凸凹が少ないデザインの水栓金具は、掃除がしやすく、カビや汚れも付きにくいというメリットがあります。水栓金具を選ぶ際には、デザインだけでなく、機能性も考慮するようにしましょう。
今回は「浴室リフォームで防ぐ 入浴事故 安全で快適なお風呂に」を詳しく紹介いたしました。
今回ご紹介した対策を講じることで、安心して入浴できる浴室を実現できます。
ご家族様に合わせて、滑りにくい床材への変更、手すりの設置、浴槽の深さ調整など、適切なリフォームをご検討ください。
安全で快適な入浴環境を実現しましょう。ぜひお近くのリフォーム専門店に相談してみましょう。
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