システムキッチンの色選び　おすすめカラーや特徴とは？

東京都足立区のリフォーム専門・外壁専門店のZENリフォームです。

ZENリフォームは、数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。

今回は「システムキッチンの色選び　おすすめカラーや特徴とは？」を詳しく紹介いたします。

家づくりやキッチンリフォームにおいて、色選びは最も悩ましい要素の一つではないでしょうか？

特に、広い面積を占めるキッチンは、リビング・ダイニング全体の雰囲気も左右すします。

後から変更することが難しいだけに、慎重に決めたいですよね。

システムキッチンの色選びで失敗しないためのポイントを解説します。

おすすめの人気色と、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてもご紹介しますので、色選びに迷ったときの参考にしてください。

キッチンの色選びのコツ

システムキッチンの色選びは、キッチン全体の雰囲気や使い勝手だけでなく、ご自身の好みやライフスタイルにも大きく影響するため、慎重に行うことが重要です。

部屋全体のイメージを決める

まず初めに、部屋全体のイメージを決めると良いでしょう。

例えば、心地よい空間、洗練された空間、ほっとする空間など、どのような雰囲気にしたいかによって、選ぶべき色は変わってきます。

キッチンの扉やワークトップの色を選ぶ

キッチンの正面から見た印象を大きく決定する扉やワークトップの色を選ぶことで、

キッチンの雰囲気を明るくしたり、暗くしたりすることが可能です。

モダン、ナチュラル、和風など、目指す雰囲気に応じて、選ぶべき色は異なります。

ワークトップはホワイト系やブラック系、シルバー系が多いです。扉の色に近い色を選ぶと全体的にまとまりやすくなります。

床や壁の色から選ぶ

キッチンはリビングやダイニングと繋がっていることが多いので、床や壁との調和を考慮しましょう。

同系色でまとめると、スッキリとした空間をつくり、空間が広く見える効果があります。

床がダークカラーの場合はキッチンを明るく、淡い色の場合は落ち着いた色にするのも良い方法です。

収納や家具の色とのバランスを考慮する

キッチンに置く食器棚や食卓はもちろん、キッチンとつながるリビングやダイニングのソファなど、各家具との色合いを考慮しましょう。

特に、リフォーム前の家具をそのまま使いたい場合は、家具の色と調和する色を選ぶことで、空間に統一感を持たせることができます。

採光も考慮する

キッチンの色選びには部屋の採光も考慮する必要があります。

たくさん自然光が入る明るいキッチンでは、明るい色や淡い色を選ぶことで、さらに開放感を演出できます。

逆に、採光が少ない暗めのキッチンでは、明るい色や反射する素材を使い、部屋を明るく見せると効果的です。

質感も考慮する

色だけでなく質感も考慮しましょう。色だけでなく質感によって、キッチンの印象は大きく変わります。

質感によって、同じ色でも全く異なる印象を与えます。

例えば、光沢のある素材は明るく鮮やかに見え高級感な印象を与え、

一方でマットな素材は落ち着いたナチュラルな印象を与えます。

汚れが目立ちにくい色を選ぶ

汚れが目立ちにくい色も考慮するのもオススメです。

特に、料理をする頻度が高いご家庭や、小さなお子様のいるご家庭では、汚れが目立ちにくい色を選択することで

キッチンの汚れを気にすることがなくなります。

白色は清潔感のある明るい色ですが、油汚れなどは目立ちやすいです。

グレーは、白色ほど汚れが目立たず、黒色のように重く見えすぎないためオススメの色です。

キッチンの人気オススメカラー

キッチンの色選びのコツをご紹介しましたが、ではどんな色が人気なのでしょうか？

キッチンの人気オススメカラーをご紹介します。

ホワイト

キッチンの色で、一番人気はホワイトです。

ホワイトのキッチンは、明るく清潔感があります。

キッチンの採光が取れない場合や、壁や床が暗めな場合、キッチンの色にホワイトを選ぶことで、パッとキッチンが明るくなります。

また、広々とした印象を与えるため、オススメです。

さらに、ホワイトは他の色との組み合わせもしやすく、さまざまなインテリアに合わせやすいです。

無難な色選びをしたい方には、ホワイトのキッチンはオススメです。

ただし、ホワイトは汚れが目立ちやすいため、色選びに迷うことがありますよね。

しかし、汚れが目立つことが心配ならば、お手入れしやすく汚れにくい素材を選ぶことで解決できます。

また、ワークトップのホワイト単色だけでなく石目調やホーローのような光沢感ある素材にするなど、工夫すると効果的です。

ブラック

洗練された大人の雰囲気を醸し出すブラックは、そのスタイリッシュさとカッコ良さから、人気の色です。

特に、光沢のあるブラックは、上質な高級ホテルのような洗練された雰囲気を醸し出します。

ブラックは、食材本来の色を引き出し、より鮮やかに、美味しそうに見せてくれる効果があります。

また、ブラックは明るい色と比べて、ホコリや指紋が目立ちにくいです。

特にマットな質感のブラックは、汚れが目立ちにくいだけでなく、傷も目立ちにくいという利点があります。

ブラックは、他の色と比べて視覚的に空間を狭く見せる収縮色といわれ、狭いキッチンの場合は圧迫感を感じやすいです。

特に、キッチンの壁や床、天井まで全て黒で統一してしまうと、空間が実際よりも狭く感じてしまいます。

しかし、ワークトップの色をブラック以外にすることで、圧迫感を緩和できます。

木目調（ブラウン）

木目調もキッチンで人気が高いカラーです。

ナチュラルな温もりを感じさせる木目調は、空間に温かみのある優しい印象を与えてくれます。

また、木目調はシンプルながらも上品で、様々なインテリアスタイルと相性抜群です。

木目調にはさまざまな色合いがあります。

明るい色合いのナチュラルオークや、白に近い北欧風やナチュラルインテリアと相性がよいメープル、

高級感のある深い色合いのウォルナット、赤みのある色合いのマカボニーなど

自分のイメージに合う木目調を選ぶことができます。

シルバー

シルバーは、上品で落ち着いた印象を与え、他のインテリアと調和しやすく、どんな色にも溶け込む人気の高い色です。

ステンレス製のキッチンは、上質な印象と清潔感を両立するため、幅広い世代から支持されています。

また、最近人気が高まっている北欧系のインテリアスタイルにも、シルバーはオススメです。

シルバーと木目調を組み合わせることで、北欧系やナチュラル系インテリアスタイルにも相性抜群です。

グレー

グレーもキッチンの色として人気のある色です。

グレーは落ち着いた雰囲気を持ち、シックで洗練された印象を与えます。汚れやキズが目立ちにくいというメリットもあります。

また、ブラックと組み合わせることで、お互いを引き立て合います。そのため、モノトーンのインテリアスタイルと相性が良いです。

ブルー

ブルーは清潔感や爽やかさを感じさせる色です。

また、ブルーは食欲を抑える効果があるとも言われています。

ダイエット志向のご家庭で選ぶ方もおられます。

爽やかなブルーとホワイトの組み合わせをすることで、エーゲ海をイメージした地中海スタイルにピッタリの色です。

濃いブルーは高級感があり、エレガントで成熟した印象を演出したいときに適しています。

ネイビーブルー、ロイヤルブルー、パステルブルーなどブルーの色合いそれぞれのキッチンには異なる魅力があります。

しかし、ブルーは寒色系の色のため寒く感じてしまうというデメリットがあります。

壁や床は他の色を選んだり、アクセントカラーをブルーにするなど、工夫することをオススメします。

ピンク

最近では、人気が高まっているカラーがピンクです。

優しい雰囲気や、個性的で可愛らしい雰囲気を演出することができます

ピンクは、シルバーや黒と組み合わせても地味にならず、華やかな印象を与えます。

淡い色合いのパステルピンクから濃い色合いのローズピンクまでさまざまな色合いがあるため、ご自身の好みのスタイルに合わせて選ぶことができます。

ピンクを選ぶ際には、ご家族の好みやインテリア全体のバランスを考慮しましょう。

グリーン

森や自然を感じるグリーンも人気の色です。木目のフローリングとも相性が良いでしょう。

暖色系や寒色系とも調和が取りやすい中間色です。そのため、白やグレーの色や木目調など、どんなインテリアでも合わせやすい色です。

グリーンの中では、淡い色合いのペールグリーンが人気です。

北欧系のスタイルにしたい方や、お花や観葉植物など飾りたい方にもピッタリの色です。

イエローやオレンジ

明るく元気な空間を演出するイエローやオレンジ。

イエローやオレンジはビタミンカラーとして知られています。

健康的で元気な印象を与え、ポジティブな気持ちにさせる効果もあります。

レトロな家具や家電などのインテリアとも相性がよい色です。

キッチンを主役にしたい方にオススメの色です。

キッチンの色選びの参考に

システムキッチンの色選びに迷ったら、ショールーム、SNSなどのインターネット、住宅関連雑誌などを参考にしましょう。

ショールームを利用する

各キッチンメーカーやリフォーム専門店ショールームでは、実際のキッチンを見ることができます。

展示されているキッチンを見て、色や素材の組み合わせをイメージすることができます。

また、常駐しているスタッフに相談すれば、色選びのアドバイスを受けることもできます。

複数のメーカーのショールームを比較検討すると良いでしょう。

また、写真を撮影したり、ショールームで説明を受け気に入ったキッチンの資料を持ち帰ったりしましょう。

自宅に帰った後で、ゆっくりと内容を確認することができます。

ウェブサイトを利用する

キッチンのメーカーのウェブサイトや、リフォーム会社のウェブサイトには、さまざまなキッチンの色や素材が掲載されています。

漠然としたイメージを明確にするためにも、ウェブサイトを閲覧することをオススメします。

カラーシュミレーションを用意しているウェブサイトもあり、カラーの組み合わせなどを検討する際にもとても参考になります。

施工事例が豊富なウェブサイトは、よりイメージを膨らませやすくなります。

LIXIL｜キッチンの上手な選びかた（４） – カラーコーディネート

Panasonic｜システムキッチン：色柄一覧

タカラスタンダード｜カラーシュミレーション

SNSを利用する

近年ではSNSなどでリフォーム後のキッチンを掲載している方も多く見受けられます。

実際のキッチンの様子を写真や動画で閲覧することができ、ご自身の好みにあった理想のキッチンが見つかるかもしれません。

システムキッチンを購入した方やリフォームした方の口コミを参考に、色選びの参考にしてみるのも良いですね。

住宅関連雑誌を利用する

住宅雑誌やインテリア雑誌には、様々なシステムキッチンの事例が掲載され充実した情報収集に便利です。

多くの写真やアイデアや、掲載されている事例を参考に、ご自身の理想のキッチンの色を見つけることができますよ。

リフォーム専門店に相談する

専門知識を持つスタッフは、空間全体のバランスや汚れの目立ち具合、各メーカーの利点や欠点を考慮して、最適な色の選択をサポートしてくれます。

また、メーカーショールームやウェブサイトでは得られない最新情報や実際の事例を提供してくれます。

色の選択に迷ったり、情報収集に時間を要する場合は、専門家のアドバイスを求めることで時間を節約できます。

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今回は「システムキッチンの色選び　おすすめカラーや特徴とは？」を詳しく紹介いたしました。

システムキッチンの色選びは、使い勝手だけでなく選択した色によっては部屋全体のイメージを変えてしまうため、重要です。

毎日何度となく使うキッチンだからこそ、こだわった色合いにしたいですよね。

上記のポイントを参考にして、ご自身の好みにあった失敗しない色を選びましょう。

色選びに困ったら、ぜひお近くのリフォーム専門店に相談しましょう。

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