外壁塗装の塗料選び 種類・耐久性・価格…失敗しないための7つのポイント

外壁塗装7つのポイント

東京都足立区のリフォーム専門・外壁専門店のZENリフォームです。

ZENリフォームは、数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。

今回は「外壁塗装の塗料選び 種類・耐久性・価格…失敗しないための7つのポイント」を詳しく紹介いたします。

外壁塗装・屋根塗装を検討中の方へ。

塗料選びは、家の寿命を左右する重要なポイントです。

「種類が多くて、どれを選べばいいか分からない…」

そんな悩みをお持ちのあなたへ。

ここでは、多数の塗装実績と最新情報をもとに、分かりやすく解説します!

目次

塗料の種類と特徴-価格と耐久年数の関係

住宅塗装の塗料は、大きく分けて「ウレタン」「シリコン」「フッ素」「無機」の4種類があります。

塗料別 耐久年数と価格

塗料の種類耐久年数価格メリットデメリット
ウレタン約7~10年安価コストパフォーマンスが良い耐候性・耐久性は低い
シリコン約10~15年中間耐候性・防汚性に優れる価格と性能のバランスが良い
フッ素約15~20年高価耐久性・耐候性に優れる価格が高い
無機約20年以上最も高価耐久性・耐候性・防汚性に非常に優れる価格が非常に高い
塗料別 耐久年数と価格

一般的に、耐久年数が長いほど価格は高くなりますが、その分、長い目で見るとコストパフォーマンスに優れています。

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外壁塗装の色選び 失敗しないためのポイント

屋根・外壁塗装のポイント-屋根はワンランク上の塗料を!

住宅の外壁塗装を考える際、屋根も同時に塗り替える方は多いのではないでしょうか?

実は、屋根は外壁よりも過酷な環境にさらされており、劣化しやすい部分なのです。

屋根の劣化が早い理由

屋根は、文字通り住宅の最上階部分に位置し、常に太陽光、雨風、雪、そして温度変化など、様々な外的要因にさらされています。

  • 強烈な紫外線
    屋根は、外壁よりも太陽光を垂直に浴びるため、紫外線によるダメージが大きくなりやすいです。
    紫外線は塗料の色褪せや劣化を加速させる原因となります。
  • 雨風の影響
    激しい雨や風は、屋根に直接当たるため、塗膜の劣化や剥がれに繋がります。
    特に台風など、強風を伴う雨の場合は、被害が大きくなりやすいです。
  • 温度変化の繰り返し
    日中は太陽光で高温になり、夜は冷え込むという激しい温度変化の繰り返しは、塗膜の膨張と収縮を引き起こし、ひび割れの原因となります。

これらの要因により、屋根は外壁よりも早く劣化してしまうのです。

屋根塗装はワンランク上の塗料を

そのため、屋根と外壁を同時に塗装する場合、 屋根には外壁よりもワンランク上の耐久性を持つ塗料を選ぶ ことをおすすめします。

例えば、外壁にシリコン塗料を使う場合、屋根にはフッ素塗料を選ぶと、バランス良く長持ちさせることができます。

具体的な塗料の組み合わせ例

外壁の塗料屋根の塗料メリット
ウレタン塗料シリコン塗料コストを抑えつつ、屋根の耐久性を向上
シリコン塗料フッ素塗料バランスの取れた耐久性とコストパフォーマンス
フッ素塗料無機塗料長期的な美観と耐久性を重視する場合
具体的な塗料の組み合わせ例
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付帯部の塗料選びの重要性-細部まで気を配って美観を保つ!

外壁塗装、屋根塗装と聞いて、あなたは家のどこを思い浮かべますか?

多くの方が、広い面積を占める外壁や屋根をイメージするのではないでしょうか?

しかし、本当の意味で美しい外観を保ち、建物を長持ちさせるためには、 「付帯部」 と呼ばれる部分への配慮が不可欠です。

付帯部って?意外と知らないその役割

付帯部とは、軒天、雨戸、雨樋、破風板、窓枠など、外壁や屋根以外の細かな部分を指します。

これらの部分は、面積こそ小さいものの、それぞれが重要な役割を担っています。

  • 軒天
    屋根からの雨水を適切に排水し、屋根裏を湿気から守ります。
  • 雨戸
    強風や直射日光から窓ガラスを守り、防犯性も高めます。
  • 雨樋
    屋根に降った雨水を効率的に集め、排水することで、建物の腐食を防ぎます。

付帯部の劣化を見過ごすとどうなる?

付帯部は、外壁や屋根と同様に、紫外線や雨風など、厳しい環境にさらされています。

そのため、付帯部の塗膜が劣化し、ひび割れや剥がれが生じると、以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 雨漏りの原因に
    付帯部の劣化から雨水が侵入し、建物の内部を腐食させる可能性があります。
  • 建物の寿命を縮める
    腐食が進むと、建物の強度が低下し、寿命を縮める原因となります。
  • 美観を損なう
    塗装の剥がれや色褪せは、家の外観を大きく損ないます。

付帯部にも高耐久な塗料を

屋根や外壁に高耐久な塗料を使っても、付帯部が先に劣化してしまっては、家の外観を損ね、結果的にメンテナンス費用がかさんでしまう可能性があります。

付帯部にも、屋根や外壁と同じグレードの塗料を使うことで、全体的なバランスを保ち、建物の寿命を延ばすことに繋がります。

屋根の遮熱塗料で快適に!-夏場の室温上昇を抑えて省エネ効果も

日本の夏は、年々暑さが厳しさを増しているように感じますよね。

そんな過酷な夏を少しでも快適に過ごすためには、暑さ対策が欠かせません。

そして、実は、暑さ対策の有効な手段の一つとして注目されているのが、「遮熱塗料」を使った屋根塗装なのです。

遮熱塗料ってどんな塗料?

遮熱塗料とは、太陽光に含まれる熱エネルギーを反射する特殊な顔料を配合した塗料のことです。

一般的な塗料に比べて、太陽光の熱を効率的に反射することで、屋根の表面温度の上昇を抑える効果があります。

遮熱塗料の効果

屋根に遮熱塗料を塗ることで、具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか?

夏場の室内温度の上昇を抑制!

屋根は、家の中で最も太陽光を浴びる場所です。

そのため、屋根の表面温度が上昇すると、室内にまで熱が伝わりやすくなり、部屋の温度が上昇してしまいます。

遮熱塗料を塗ることで、屋根の表面温度の上昇を抑え、室内への熱の侵入を軽減。

結果として、 エアコンの効きが良くなり、涼しい室内環境 を実現することができます。

冷房効率アップで省エネ効果も!

遮熱塗料によって室内温度の上昇が抑えられれば、エアコンの設定温度を高くしても快適に過ごすことができます。

エアコンの使用電力が抑えられるため、電気代の節約にも繋がるという嬉しい効果も期待できます。

地球にも優しいエコな選択

エアコンの使用電力が減るということは、それだけ二酸化炭素の排出量削減にも貢献することになります。

遮熱塗料は、地球温暖化対策としても有効な手段と言えるでしょう。

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シーリングの耐久性にも注目!-高耐久シーリングで建物の寿命を延ばす

シーリングは、外壁の隙間を埋めるゴム状の材料で、建物の防水性を保つ役割があります。

一般的に使用されるシーリング材の耐久年数は約10年ですが、屋根や外壁にフッ素や無機塗料などの高耐久塗料を使う場合は、 高耐久シーリング材 を選ぶことをおすすめします。

高耐久シーリング材は、塗料との寿命バランスが良く、建物の寿命を延ばすことにも繋がります。

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外壁の耐久性を向上させるための塗料の種類と選び方

油性塗料と水性塗料の違い-環境や安全性にも配慮を

塗料には、「油性」と「水性」の2種類があります。

  • 油性塗料
    耐久性が高い傾向がありますが、シンナーなどの有機溶剤を使用するため、臭いが強く、環境や人体への影響が懸念されることがあります。
  • 水性塗料
    水性塗料は、臭気が少なく、環境や人体への影響が少ないというメリットがあります。近年では、油性塗料に劣らない耐久性を持つ水性塗料も開発されています。

屋根は耐久性を重視して油性塗料、外壁は環境や臭いを考慮して水性塗料を選ぶという組み合わせが一般的です。

外壁材に合わせた塗料選び-素材の特性を理解して最適な塗料を選ぼう!

外壁材の種類によって、適した塗料は異なります。

  • 窯業系サイディング
    日本の住宅で最も一般的な外壁材です。熱による伸縮が大きいため、弾性塗料ではなく、微弾性塗料や硬質塗料が適しています。
  • モルタル外壁
    ひび割れしやすいという特徴があるため、柔軟性があり、ひび割れに追従しやすい弾性塗料が適しています。
  • ジョリパッド外壁
    通気性の高い塗料を選ぶことが重要です。また、仕上がりの質感(ツヤあり・ツヤなし)も考慮しましょう。

その他にも、

  • 直貼り工法か通気工法か
  • 新築か塗り替えか
  • 前回の塗装で使用した塗料

などによっても、最適な塗料は異なります。

まとめ-専門家のアドバイスで安心安全な外壁塗装を!

塗料選びは、家の美観や寿命を左右する重要な要素です。

当社では、お客様一人ひとりの状況に合わせて、最適な塗料選びをサポートさせていただきます。

「どの塗料を選べばいいのか分からない…」

「費用はどのくらいかかるか知りたい…」

など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

無料診断 も実施しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください!


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お住まいのリフォーム工事、いくらかかるかはとても気になりますよね。

  • まずは、どれくらいの費用感なのか知りたい
  • 相見積りだけど話を聞いてみたい
  • どんなリフォームがいいか、プロの意見を聞きたい

どんな些細なことでも結構ですので、気になること分からないことがあればご遠慮なくお問い合わせください。


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この記事を書いた人

東京都足立区のリフォーム専門店、ZENリフォームです!
2002年の創業以来、戸建て・集合住宅含め、累計23,000戸以上の施工をしてまいりました。数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。
誠心誠意、対応させていただきます。お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください!

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