塗装の耐久性を高めるために必須の“下地処理”とは?
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東京都足立区のリフォーム専門・外壁専門店のZENリフォームです。
ZENリフォームは、数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。
屋根や外壁塗装で、最も重要なポイント、
今回は「塗装の耐久性を高めるために必須の“下地処理”とは?」を詳しくご紹介いたします。
下地処理が重要な理由
- 塗料と基材の密着性を高める
- 塗料の耐久性を高める
- 塗装の寿命を延ばす
塗装は、見た目を美しくするだけでなく、建物を保護する役割もあります。
長持ちする塗装をすることで、建物を長く美しく保つことができます。
外壁塗装、屋根塗装は実に多くの工程を経て、完工となります。
その中でも、塗装の耐久性を左右する最も重要な要素が、“下地処理”です!
下地処理とは、塗装する前に行う、基材の表面を整える作業のことです。
下地処理をきちんと行うことで、塗料と基材の密着性が高まり、塗装が剥がれにくくなります。
下地処理が不十分だと、塗料が基材にしっかりと密着せず、塗装が剥がれやすくなります。
また、塗料が基材に密着していないため、塗料の耐久性が低下し、塗装の寿命が短くなります。
化粧をするとき、いい化粧品を使うことも大事なのですが、
それ以前に、洗顔、化粧水、乳液などが大切であることと同じです。
荒れた肌に化粧をしても、化粧ノリは悪くなるのと同じなんです。
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下地処理をおこなわないと起こる劣化症状
下地処理をしっかりおこなわないと、以下の劣化症状が発生する可能性があります。
塗装の剥がれ
塗料と基材の密着が悪いため、塗料が剥がれやすくなります。
サビの発生
サビを除去せずに塗装をすると、サビが塗料の下から発生し、塗装が剥がれやすくなります。
ひび割れ
ひび割れを補修せずに塗装をすると、ひび割れが広がり、塗装が剥がれやすくなります。
塗膜の色あせ
汚れやホコリを落とさずに塗装をすると、塗膜が汚れやホコリで覆われ、色あせしやすくなります。
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これらの劣化症状を防ぐためには、下地処理を丁寧に行うことが重要です。
下地処理の具体的な作業
具体的には、屋根塗装・外壁塗装の下地処理では、以下の作業が行われます。
1. 高圧洗浄
塗装の下地処理における高圧洗浄とは、高圧の水で汚れやホコリ、サビや古い塗膜を落とす作業のことです。
高圧洗浄は、塗装の密着性を高めるために、最も重要な下地処理のひとつです。
なぜなら、汚れが残っていると、塗膜の剥がれが早くなってしまうためです。
高圧洗浄の圧力は、100~200kgf/cm2程度が一般的です。
高圧の水を噴射することで、塗料の下にある汚れやホコリをしっかりと落とすことができます。
また、サビや古い塗膜も剥離することができます。
高圧洗浄を行うことで、塗料と基材の密着性が高まり、塗装が剥がれにくくなります。
また、塗料の耐久性も高まり、塗装の寿命が延びます。
高圧洗浄は、塗装の下地処理において、欠かせない作業です。
高圧洗浄を丁寧に行うことで、長持ちする塗装を実現することができます。
2. ヒビ割れ補修
塗装の下地処理におけるひび割れ補修とは、ひび割れや欠損を補修する作業のことです。
ひび割れや欠損があると、塗料が剥がれやすくなるだけでなく、雨水や風などの侵入により、建物の劣化を早めてしまいます。
シーラー工法
ひび割れ幅が0.5mm以下の小さなひび割れには、シーラー材を充填して補修する方法です。
シーラー材は、弾性があり、ひび割れから伸び縮みすることで、塗装の剥がれを防ぎます。
Uカットシール材充填工法
ひび割れ幅が0.5mm以上の大きなひび割れには、ひび割れ幅を中心にUカット処理を行い、内部にシーリング材を充填して補修する方法です。
Uカット処理を行うことで、シーリング材がしっかりとひび割れに密着し、塗装の剥がれを防ぎます。
低圧注入工法
ひび割れ幅が0.5mm以上の大きなひび割れには、低圧でエポキシ樹脂を注入して補修する方法です。
エポキシ樹脂は、強度があり、ひび割れをしっかりと補修することができます。
3. ケレン
塗装の下地処理におけるケレンとは、サビや古い塗膜を除去する作業のことです。
ケレンは、塗装の密着性を高めるために、重要な下地処理のひとつです。
ブラッシング
サビや古い塗膜をブラシでこすり落とす方法です。
ケレン剤
サビや古い塗膜をケレン剤で溶かしたり、剥離したりする方法です。
サンドブラスト
サビや古い塗膜をサンドブラストで吹き飛ばす方法です。
ケレンを行うことで、塗料と基材の密着性が高まり、塗装が剥がれにくくなります。
また、塗料の耐久性も高まり、塗装の寿命が延びます。
4. 縁切り(タスペーサー)
塗装の下地処理における縁切り(タスペーサー)とは、屋根材の重ね目部分に隙間を確保する作業のことです。
縁切りは、雨漏りを防止するために、重要な下地処理のひとつです。
屋根材の重ね目部分には、雨水が溜まりやすく、雨漏りの原因となります。
縁切りを行うことで、雨水が溜まらず、雨漏りを防止することができます。
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今回は「塗装の耐久性を高めるために必須の“下地処理”とは?」をご紹介しました。
下地処理には様々な工程があります。
塗装は塗った直後はだいたいきれいに見えるものです。
しかし、この見えなくなる下地処理をどれだけ丁寧にやるかで、塗装の耐久性はずいぶん変わってきます。
下地処理は塗装の基礎となる部分です。
下地処理がしっかりとできていないと、いくら良い塗料を使っても効果が発揮されません。
また、下地処理と同じくらい重要になるのが『しっかり下地処理をしてくれる業者』ということです。
下地処理は重要と理解していても、実際に施工をする業者が下地処理を適切におこなってくれなければ意味がありません。
屋根塗装や外壁塗装を依頼する場合は、下地処理をしっかりしてくれる業者を選びましょう。
ZENリフォームは、このような見えなくなるところにこそ、妥協を許さない塗装工事にこだわっております。
お住まいのリフォーム工事、いくらかかるかはとても気になりますよね。
- まずは、どれくらいの費用感なのか知りたい
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