換気扇やレンジフードのおすすめリフォームとは？費用相場やタイプ別にご紹介

東京都足立区のリフォーム専門・外壁専門店のZENリフォームです。

ZENリフォームは、数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。

今回は「換気扇やレンジフードのおすすめリフォームとは？費用相場やタイプ別にご紹介」を詳しく紹介いたします。

キッチンの中でも、お手入れがついつい後回しになってしまいがちな換気扇・レンジフード。

定期的なお手入れが難しく、ファンや周辺の油汚れが蓄積されてしまい、それが原因で手間がかかる経験をされた方は多いでしょう。

換気扇やレンジフードは、心地よくて健康的な室内環境を維持し、建物や設備の機能性を保つために不可欠な要素です。

レンジフード・換気扇の交換工事にかかる費用相場など、リフォームを検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

換気扇・レンジフードの交換　費用相場

シンプルなレンジフードや換気扇の場合、比較的手ごろな価格でリフォームが可能です。

しかし、セルフクリーニング機能などお手入れが簡単な機能が付いた高機能なレンジフードに交換する場合、本体と工事費を合わせて10万円から20万円程度と、やや高額になることがあります。

換気扇やレンジフードの交換費用は、利用状況や故障等さまざまな原因によって異なります。

実際の費用は地域や業者によって変動する可能性があります。

換気扇・レンジフードの交換　時期

換気扇・レンジフードは、一般的に10年程度が交換の目安です。

レンジフードを使い始めて10年前後経っていたら、家事の効率を良くするためにも交換してしまうことをオススメします。

しかし、使用頻度やお手入れ状況によって寿命は変わります。

以下のようなサインが出たら、交換を検討しましょう。

交換時期のサイン

このようなサインを見逃し放置していると、換気能力が低下し料理の臭いや煙が室内に充満したり、油汚れが溜まり火災のリスクが高まります。

また、換気効率が悪くなるため、電気代が上がりランニングコスト増加する可能性があります。

このような症状が出ている場合は、早めの交換を検討しましょう。

換気扇・レンジフード　選び方のポイント

換気扇・レンジフードを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。

風量と排気能力

換気能力は、キッチンの広さや料理の内容に合わせて、十分な風量と排気能力を持つ換気扇やレンジフードを選びましょう。

料理中に発生する油煙や臭いを十分に取り除くことが重要です。

換気能力は、「風量」と「換気効率」で表されます。

風量: 毎分何立方メートルの空気を換気できるかを表す

換気効率: 消費電力1Wあたりの換気量を表す

キッチンの広さあたりの換気能力の目安は以下のとおりです。

• 6畳以下: 　17㎥/分以上
• 6～8畳:　 20㎥/分以上
• 8畳以上:　 25㎥/分以上

レンジフードの横幅・サイズ

レンジフードの横幅・サイズは、設置するキッチンの広さやコンロのサイズに合わせて選ぶ必要があります。

通常、レンジフードは壁と吊り戸棚の隙間や、隣り合った吊り戸棚の間にピッタリと配置されることが一般的です。

国内で販売されているレンジフードの横幅の規格サイズには、60cm・75cm・90cmの3種類のサイズがあります。

• 60cm　: 　1～2口コンロ用
• 75cm　: 　2～3口コンロ用
• 90cm　: 　3口以上のコンロ用

レンジフードを選ぶ際には、キッチンのサイズや設置場所の条件に合わせて、最適なサイズを選ぶことが重要です。

お手入れのしやすさ

換気扇・レンジフードは油汚れがつきやすいため、掃除のしやすさは重要なポイントです。

フィルターの交換やお手入れが容易なモデルを選ぶと、清潔を維持しやすくなります。

• フィルター: 　取り外して洗えるものがおすすめ
• 内部: 　簡単にお掃除できる構造のもの
• お手入れ機能: 　自動掃除機能や油汚れ防止コーティングなど

フィルターレス(ノンフィルター)タイプ

従来のレンジフードは、油煙をキャッチするフィルターに定期的な掃除が必要でしたが、近年人気を集めているのがフィルターレス(ノンフィルター)タイプのレンジフードです。

フィルターレス(ノンフィルター)タイプのメリット

• フィルター掃除の手間が不要
• 油汚れが溜まらず、換気効率が低下しない
• 掃除が楽で清潔に保てる
• ランニングコストが抑えられる

フィルターレス(ノンフィルター)タイプのデメリット

• シロッコファンや内部の掃除が必要
• 初期費用が高くなる場合がある

便利機能

近年発売されているレンジフードには、様々な便利な機能が搭載されています。

これらの機能は、料理の効率化や快適性を向上させ、さらに省エネにもつながります。

• 自動掃除機能: 　自動で汚れを掃除してくれる機能
• 換気扇連動照明: 　調理中に手元を明るく照らしてくれる機能
• 静音設計: 　運転音が静かな設計
• タイマー: 　設定時間後に換気扇が停止する機能

セルフクリーニング機能

従来のレンジフードは、油汚れで汚れたフィルターを定期的に取り外して手洗いする必要がありました。

しかし、近年ではセルフクリーニング機能付きのレンジフードが登場し、お掃除の手間が大幅に軽減されています。

セルフクリーニング機能のメリット

• フィルター掃除の手間が不要
• 油汚れが溜まらず、換気効率が低下しない
• 掃除が楽で清潔に保てる
• ランニングコストが抑えられる

セルフクリーニング機能のデメリット

• 水洗いタイプは、洗剤の補充が必要
• 高温水蒸気タイプは、水タンクへの給水が必要
• 初期費用が高くなる場合がある
• すべての汚れを完全に落とせるわけではない

あわせて読みたい

クリナップ ステディア 【洗エールレンジフードでお手入れラクラク！】 クリナップのステディアで選択可能な「洗エールレンジフード」は、ボタン1つでフィルターとファンを自動洗浄してくれる...

排気ファンの種類

レンジフードのファンのタイプは　シロッコファン、ターボファン、プロペラファン　の3種のタイプがあります。

シロッコファン

シロッコファンは、円筒形状で、内部の円筒壁には隙間のある羽が配置され、一つ一つの羽が傾いているファンの事です。

シロッコファンを回転させると、隙間から空気が力強く流れ抜けます。

通り抜けた空気はレンジフードと接続されているダクトの中を通り、主に屋外へ排出されます。

ターボファン

ターボファンは、シロッコファンと似た形状を持ちながらも、羽がより大きく、排気効率が向上しています。

シロッコファンとプロペラファンの中間的な形状を持つファンです。

広い羽を持つため、お掃除も比較的カンタンに行えます。

フラット・平型タイプのレンジフードに、よく使用されています。

プロペラファン

中心を軸に取り付けられた数枚の大きな羽を持つプロペラファンは、その原理は扇風機と同じです。

特定のスペースや条件が整えば、比較的低コストで設置可能ですが、プロペラファンを搭載したレンジフードは基本的にはカバーを取り付けた換気扇と同じ原理です。

風量は最も多い一方で、風圧が弱く外部の風の影響を受けやすいため、新しい住宅ではほとんど採用されていません。

レンジフードのタイプ

レンジフードのタイプには基本的に、内部のファンの違いを除けば　スリム、ファルコン、ブーツ、フラット・平型　の4種類のタイプがあります。

スリムタイプ

スリムなデザインのレンジフードは、一般的にお手入れが簡単で、多くの高機能な製品が揃っています。

多くのメーカーが最新の製品で主にスリムなデザインのレンジフードを提供しています。

内部のファンもほとんどがシロッコファンです。

ファルコンタイプ

ファルコンタイプは、独特な外観を持ち、主にリンナイが製造しているレンジフードの一種です。

ファルコンタイプのレンジフードは、壁に設置するタイプで、ダクトが露出していないのが特徴です。

曲線的なデザインで奥側が垂れ下がったような形状のため、比較的低い位置に設置でき、これにより従来よりもお手入れが容易な形状です。

ブーツ型

ブーツ型のレンジフードは、以前の主流のレンジフードデザインです。

レンジフードが大きなブーツ型のカバーに覆われ、その内部にフィルターを備え、油汚れなどをキャッチします。

最も一般的なタイプであり、多くの人がブーツ型からスリム型に交換することが一般的です。

フラット型・平型

フラット型（平型）のレンジフードは、その名の通り、高さがブーツ型に比べて低いデザインのレンジフードです。

消防法では、レンジフードはコンロや他の加熱器具から800mm離す必要があります。

したがって、天井が低い家の場合、状況に応じてフラット型のみが設置や交換の対象となります。

現在フラット型を使用している場合、基礎工事を必要とせずに交換する場合は、必然的にフラット型のみが選択肢となります。

タイプ別早見表	価格	機能性	お手入れのしやすさ
スリム型	高い	◎	◎
ファルコン型	高い	○	○
ブーツ型	安い	×	×
平型・フラットタイプ	安い	△	△

予算

前述しましたが、レンジフード・換気扇の交換リフォームにかかる費用は、本体価格や工事内容によっても変わりますが、約4～8万円かかる傾向があります。

上記のポイントを参考に、予算に合ったものを選びましょう。

---

今回は「換気扇やレンジフードのおすすめリフォームとは？費用相場やタイプ別にご紹介」を詳しく紹介いたします。

キッチンの中で換気扇・レンジフードは、油で汚れやすくお手入れが大変ですよね。

そんな手間を減らすため、お掃除がカンタンになる進化したレンジフードを検討してみませんか？

リフォーム会社によっては、無料の見積もりや相談サービスを提供しているので、利用してみるのもオススメです。

---

どんな些細なことでも結構ですので、気になること分からないことがあればご遠慮なくお問い合わせください。

---

足立区、葛飾区、荒川区、北区、埼玉県草加市、八潮市で
キッチン、浴室などの水回りリフォーム、外壁塗装ならZENリフォーム