和風住宅の外壁塗装 色選びや塗料選びのポイントとは?

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今回は「和風住宅の外壁塗装 色選びや塗料選びのポイントとは?」を詳しく紹介いたします。

和風住宅や和モダン住宅の外壁塗装は、伝統的な色合いと質感を意識することが、
全体の調和を保つ鍵となります。

しかし、単に昔ながらの色を選ぶだけでなく、現代的な感覚を取り入れることで、
モダンでおしゃれな印象に仕上げることも可能です。

以下のポイントを参考に、和風住宅に相応しい外壁塗装の色を選んでみてください。

目次

伝統色を取り入れる

和風住宅の外壁塗装は、単に色を選ぶだけでなく、伝統的な雰囲気を損なうことなく、
その魅力を最大限に引き出すことが重要です。

伝統色の塗装は、日本の伝統的な美意識や文化に基づいて選ばれる色彩です。

伝統色は、別名「和色」とも呼ばれ、海や山、川や草木に囲まれた日本の自然を表現した、
約465色にも及ぶ美しい色彩です。

四季折々の表情を見せる日本の自然の移ろいや美しさを感じ取ることができます。

それぞれの色には、意味や由来があり、古くから着物や工芸品などに用いられてきました。

代表的な色をご紹介します。

藍色

藍色
植物である藍に由来する色素を由緒とする色。
日本の伝統的な色としての「藍色」は、藍のみで染めた色ではなく、
藍に少量の黄の染料を加え、緑がかったものです。

紺色
紺色は、紫がかった濃い青色。藍色系統では最も深い色とされています。
誠実さ、信頼感、上品さ、高貴、清潔といった印象を与えます。

紺色
臙脂色

臙脂色(えんじいろ)
臙脂色は、濃い紅色。
情熱、力強さ、高級感、華やかさ、高貴さといった印象を与えます。

藤色
藤色は、藤の花のような淡い青紫色の色。
藤色は、優しい、可憐、上品、優雅、ロマンチックといった印象を与えます。

藤色
小豆色

小豆色
小豆色は、小豆の実のような、くすんで黄みがかった赤色。
小豆色は、落ち着いた、温かみのある、レトロ、シックといった印象を与えます。

煎茶色(せんちゃいろ)
煎茶色(せんちゃいろ)は、薄い赤紫色。
煎茶色は、上品さ、優しさ、温かさ、懐かしさといった印象を与えます。

煎茶色
若草色

若草色
若草色は、早春に芽吹いた若草のようなあざやかな黄緑色。

女郎花色(おみなえしいろ)
女郎花色(おみなえしいろ)は、秋の七草の一つである
女郎花の花のような、明るい緑味のある黄色。
明るく爽やかな印象を与えます。

女郎花色

 

伝統色は、和風住宅や和モダン住宅に外壁塗装すると、住宅に安定感を与え、
落ち着いた雰囲気を演出することができます。

アースカラーを選ぶ

和風住宅の外壁塗装にアースカラーも、非常に適していると言えるでしょう。

アースカラーは、自然界にある土や石、草木などの色合いをイメージさせる色で、和風住宅の持つ伝統的な雰囲気と見事に調和します。

アースカラーとは、地球の大地や自然にあるものをイメージさせる色のことです。

具体的には、茶色、ベージュ、グリーン、グレーなどの色を指します。

茶色、ベージュ、グリーンなどのアースカラーは、和風住宅に落ち着きと温かみを与えます。

特に、木造住宅の場合は、木目との相性も抜群です。

和風住宅は瓦屋根などが多いので、外壁に汚れが付着すると目立ってしまうことがあります。

アースカラーであれば、多少の汚れがあっても目立ちにくく、メンテナンスの手間を軽減できます。

彩度の低い色を選ぶ

和風住宅には、彩度が低く落ち着いた色が合います。ベージュやグレーなど、少しくすんだ色を検討してみてください。

和風住宅は、瓦屋根や土壁など、自然素材を用いたものが多く、街並みに溶け込みやすい外観をしています。

彩度の低い色は、派手すぎず、目立ちすぎないため、周囲の景観に馴染みやすく、街並みを損なう心配がありません。

また、彩度の低い色は、日光による色褪せも目立ちにくいため、長持ちしやすいというメリットもあります。

風合いを残す透明塗料を検討する

外壁の色や柄を変えたくない場合は、透明な塗料を選択することもできます。

外壁塗装に使用される透明な塗料のことを、クリヤー塗料と言います。「クリア塗料」と呼ばれたり、「クリアー塗料」とも表記されることがあります。

透明な塗装は、和風住宅の外壁装飾において、木材の自然な風合いを保ちつつ、和モダンなスタイルを求める人々に人気が高まっています。

これにより、木材の自然な木目や色合いをそのまま生かし、和風住宅の持つ自然な温かみを最大限に引き出すことができます。

木材は時間とともに変化し、色合いや風合いが変わっていきますが、透明な塗装を施すことで、その変化を楽しみながら、味わい深い外観を保つことができます。

また、透明塗料は、表面膜が剥がれにくいという特徴があり、メンテナンスの手間が比較的少なくて済むというメリットがあります。

さらに、透明塗料で外壁塗装をすれば、外壁に艶を出すことも可能です。

アクセントカラーで鮮やかな色を取り入れる

単色での塗装はもちろん、2階部分だけ違う色にしたり、一部分だけ違う色を使ったりすることで、がらりと雰囲気を変えることができます。

壁全体を同じ色にするのではなく、一部にアクセントカラーを使うことで、メリハリのある外観に仕上げることができます。

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意匠性塗料を選ぶ

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意匠性塗料は、通常の塗料とは異なり、模様や質感を表現できるものです。

和風住宅の外壁装飾には、伝統的な雰囲気を演出できる意匠性塗料もオススメです。

意匠性塗料は、凹凸模様や質感を表現することができます。

塗装道具の選択や骨材の混合により、様々なデザインを実現できます。

デメリットとしては、通常の塗料よりも高価になり、施工が難しいため、専門業者に依頼する必要があります。

意匠性塗料の種類

  • 砂壁状塗材
    砂や石を混ぜ合わせたモルタル調の塗料です。砂壁や土壁のような質感を再現し、美しい外観を実現します。
  • 多彩模様塗料
    さまざまな模様を表現できる塗料です。木目や石目など、和風住宅にぴったりの模様を選ぶことができます。
  • 自然石調塗材
    天然石のような質感を表現できる塗料です。高級感のある外観に仕上げることができます。天然石材を使用したナチュラルな風合いを持つ外壁になり、その見た目は本物の石や岩を想起させるほどです。

 

和風住宅や和モダン住宅の外壁塗装に意匠性塗料を使うことで、伝統的な雰囲気と個性を兼ね備えた、素敵な和風住宅に仕上げることができます。


今回は「和風住宅の外壁塗装 色選びや塗料選びのポイントとは?」を詳しく紹介いたしました。

和風住宅の外壁塗装は、伝統的な日本の美意識を反映させることで、風情豊かな住まいを作り上げることができます。

  • 伝統色を選ぶ
  • アースカラーを選ぶ
  • 彩度の低い色を選ぶ
  • 風合いを残す透明塗料を検討する
  • アクセントカラーで鮮やかな色を取り入れる
  • 意匠性塗料を選ぶ

これらのポイントを参考に、和風住宅や和モダン住宅の外壁塗装の塗料を検討してみてください。

様々な塗装方法があります。それぞれの特徴を理解した上で、専門業者に相談することをおすすめします。


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この記事を書いた人

東京都足立区のリフォーム専門店、ZENリフォームです!
2002年の創業以来、戸建て・集合住宅含め、累計23,000戸以上の施工をしてまいりました。数多くの現場で培ってきた提案力・技術力で、キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水まわりリフォーム、屋根・外壁塗装などの外装リフォームまで、お客様に最適なリフォームをご提案しております。
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